人に頼みごとができない。自分のほしいものがわからない。
▼自己診断チェック
□自分の欲しいものを「欲しい」と言えない
□自分の欲しいものがわからない。
□人に頼み事ができない。(なぜなら、そうすることに罪悪感を感じるから)
□人を優先して考える。自分は二の次。
□「どうしたいの?」と聞かれても答えられない。「何でもいい」と答えてしまう
□自分のお金なのに自分の物を買えない
□自分の欲しい物を選べない
□自分の欲求を素直に出している人を見るとイライラする
□自分が本当に欲しいものはわからないのに、それほど欲しくないものを欲しがる
▼悩みの原因(リミッティング・ビリーフ)
「欲しがってはいけない」
「欲しがってはいけない」を持つ者は、欲しがることに罪悪感を感じ、
自分の欲求を後回しにして他人を優先する。
さらには、「欲しい」という欲求を完全に抑圧して、自分が欲しいものや
やりたいことがわからなくなってしまう者もいる。
また、本当に欲しいものがわからないにもかかわらず、
それほど欲しくないものを欲しがる者もいる。
▼刷り込みの場面(リミッティング・ビリーフが刷り込まれた幼少期の出来事)
・「あなたはお兄ちゃん(お姉ちゃん)だから」と言われて、いつも我慢ばかりさせられた
・親のため、家庭の事情のために、欲しいものを我慢しなくてはならなかった
・両親から「欲しがってはいけない」「我慢することは良いことだ」と言い聞かされた
・両親が自分の欲求を口に出せない人だった
(以上、「あなたの『悩み』がみるみる消える24の方法」棚田克彦 より引用)
「今の仕事が辛くてやめたいけど、自分がどんな仕事をしたいのか、分からない。」
「何かをみんなで分ける時に、自分の欲しいものを
一番最初に取ることは気がひけるので、一番最後に余ったものを選ぶ。」
「結婚するなら、自分が好きな人ではなく、自分のことを好きな人がいいと思う。」
このような言葉をご相談者さまからお伺いした際に、
【欲しがってはいけない】のリミッティング・ビリーフが
あるのではないかという見立てを行い、カウンセリングやセラピーを行います。
【欲しがってはいけない】のリミッティング・ビリーフを持つ方は、
長男、長女に多く、弟や妹のために我慢をしてきた人も多いものです
自分が何を欲しがっているのか?、
自分の本当の願望に気づくことが難しいですが
「欲しがってもいいよ」と許可することで、次第に自分の願望が分かってきます。
日常の小さなことから、自分が一番欲しいと思っているものに気づき、
それを選ぶ習慣を身に着けることで、次第に大きなもの、
理想のパートナーや理想の結婚、仕事、人生を欲しがることができるようになっていきます。
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