こんにちは、心理カウンセラーで
モンテッソーリ教師のおおたかあさよです。

今日のテーマは、


モンテッソーリ教育の人的環境

子どもと、どのように関わると
モンテッソーリ教育が目指す、

「自立的で有能で、思いやりと責任感があり、
一生涯を通して学び続ける人間」

に育つのか?

を心理カウンセリングの
現場の事例も交えてお伝えしました。

モンテッソーリ教育には、

\モンテッソーリ教師の12の心得/という
モンテッソーリ教師が守らない
といけないルールがありますが、

この12の教えを
大人が守ることができると、

先ほどご紹介したような
素晴らしい人間へと成長することができます。

例えば、

「物を探している子どもや、
助けの必要な子どもの忍耐の限度を見守る」

という教えがありますが、

なぜ、これが大事なのか?
あなたは、分かりますか?

日本では、

・子どもの世話をすることが愛情
・気が利く人がいい人

だと考えやすいので、
困っている子どもを見ると、

「助けてあげたい、世話をしてあげたい!」
と考えて動く方が多いです。

ですが、それだと、
子どもは【依存的な人】に育ってしまいます・・・

例えば、子どもが、
「ママ、牛乳が飲みたい。」
と言ったら、

あなたは、どう動きますか?

「はい、どうぞ。」

とコップに入れて渡していませんか?

もし、あなたが、

子どもに牛乳を手渡ししたけど、
子どもが受け取りそこねて、
牛乳が床にこぼれてしまった時には、

「ごめん。」

って、あなたが、謝ったりしていませんか?

もし、コレをしているとしたら、
非常に危険です!!

そのままだと、お子さんは
【依存的な人】に育ってしまうだけでなく、
自分の失敗を、

「ママのせいだ!」

と人のせいにする人になってしまいます。。。

モンテッソーリ教師は、子どもが
「牛乳を飲みたい」と
言った時に、こう動きます。

子どもの手のサイズに合う
小さめのピッチャーやポットに牛乳を入れて、
ピッチャーとコップをトレイに載せて、

「これを、テーブルに持って行って
自分でコップに入れてね。」

と言います。

こんな風に、

\子どもが一人でできるようになる方法/
を考えて動いています。

「物を探している子どもや、
助けの必要な子どもの忍耐の限度を見守る」
という教えは、

子どもが自立的な人に育つために、非常に大切な教えです。

なぜ、これが大事なのか?をぜひ、下記の動画で
チェックして見てくださいね。

▼モンテッソーリ教育の見守る子育て

追伸:
2/20(月)のモンテッソーリ子育て勉強会では、
「モンテッソーリ教育で育つ子どもの姿」についてお伝えします。

今回ご紹介した
「自立的で有能で、思いやりと責任感があり、
一生涯を通して学び続ける人間」
に育つ\モンテッソーリ教育の秘訣/を学ぶことができますよ!

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